「ふわふわするめまいが続く…」「立っているとフラフラして不安定になる」
このような症状があると、「脳の病気では?」「このまま放っておいて大丈夫?」と不安になる方も多いです。
実はこの“ふわふわするめまい”、肩こりや首まわりの筋肉の緊張によって、血流や自律神経のバランスが乱れることで起こるケースも少なくありません。
ただし、めまいの中には注意が必要な病気が隠れている場合もあります。
この記事では、肩こりによるめまいの原因、危険な症状の見分け方、「ふわふわ」「ぐるぐる」といった違い、自宅でできる対処法までわかりやすく解説します。

肩こりから起こるふわふわするめまいとは?
肩こりがひどくなると、「体がふわふわ浮く感じがする」「フラフラして安定しない」といったふわふわするめまいを感じることがあります。
実際に、肩こりが強くなったタイミングでめまいを自覚する方は少なくありません。
このようなめまいは、首や肩まわりの筋肉の緊張や血流、自律神経の乱れが関係しているケースが多く、日常生活の習慣や姿勢の影響を大きく受けます。
ふわふわするめまいは肩こりが原因?
長時間の同じ姿勢による肩こり
デスクワークやスマホ操作などで長時間同じ姿勢が続くと、首や肩の筋肉が緊張し続け、血流が悪くなります。
その結果、肩こりが悪化し、ふわふわするめまいを引き起こすことがあります。
対策
30分〜1時間に一度は立ち上がる
軽く歩く・伸びをする
同じ姿勢を続けないことを意識する
姿勢の悪さ(猫背・巻き肩・ストレートネック)
猫背や巻き肩、フォワードヘッド、ストレートネックといった姿勢の乱れは、首・肩への負担を大きくします。
正しい姿勢に比べて筋肉が常に緊張しやすく、肩こりが慢性化し、めまいにつながりやすくなります。
運動不足による筋肉のこわばり
運動不足になると筋肉量が低下し、筋肉が固くなりやすくなります。
筋肉の柔軟性が失われることで血流が悪くなり、肩こりが進行し、ふわふわするめまいが出やすくなります。
対策
ウォーキングなどの軽い運動
定期的なストレッチ
無理のない範囲で体を動かす習慣
体の冷えによる血流低下
冷房の風が直接当たる、シャワーだけで済ませる生活が続くと体が冷えやすくなります。
冷えは血流を悪化させ、肩こりやめまいを引き起こす原因になります。
対策
湯船に浸かって体を温める
首・肩を冷やさない
冷房対策を行う
肩こりによるめまいでやってはいけないこと
急に首を強く回す
首を勢いよく回したり無理にストレッチすると、 筋肉や関節を痛めて症状が悪化することがあります。
長時間スマートフォンを見る
下を向く姿勢が続くことで首や肩への負担が増え、 めまいが悪化しやすくなります。
睡眠不足や疲労を放置する
睡眠不足やストレスは自律神経の乱れにつながり、 肩こりやめまいを悪化させる原因になります。
ふわふわするめまいは危険?病院に行くべき症状
ふわふわするめまいの多くは、肩こりや自律神経の乱れによるものですが、なかには注意が必要なケースもあります。
特に以下の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
- 手足がしびれる・力が入りにくい
- ろれつが回らない
- 強い頭痛を伴う
- まっすぐ歩けない・立てない
- 激しい吐き気や嘔吐がある
これらは脳や神経の異常が関係している可能性もあるため、放置せず早めの受診をおすすめします。
| 項目 | ふわふわめまい | ぐるぐるめまい |
|---|---|---|
| 感じ方 | 体が浮くような感じ、フラフラする | 自分や周囲が回転しているように感じる |
| よくある原因 | 肩こり、首こり、自律神経の乱れ、疲労 | 内耳の異常(良性発作性頭位めまい症など) |
| 起こりやすい状況 | 長時間のデスクワーク、ストレス、睡眠不足 | 寝返りや起き上がる動作など |
| 受診の目安 | 繰り返す場合や改善しない場合は受診 | 激しい症状や繰り返す場合は早めに受診 |
ただし、ふわふわめまい・ぐるぐるめまいのどちらでも、ろれつが回らない、手足に力が入らない、激しい頭痛を伴う場合は、脳の病気が隠れている可能性もあるため、速やかに医療機関を受診してください。
肩こりから起こるふわふわめまいは何科を受診するべき?
ふわふわするめまいが出た場合、まずは内科や耳鼻咽喉科の受診が基本です。
内耳には平衡感覚をつかさどる器官があり、耳の不調が原因のこともあります。
すぐに救急外来を受診すべき危険サイン
以下の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
手足が動かしにくい
ろれつが回らない
物が二重に見える
真っすぐ歩けない
強い頭痛を伴う
耳鳴りや難聴がある →耳鼻科 激しい頭痛 →脳神経外科
肩こりが続く →整形外科 原因が分からない →内科
肩こりから起こるふわふわめまいは更年期が関係する?
更年期になると女性ホルモンのバランスが変化し、自律神経が乱れやすくなります。
この影響で、ふわふわするめまいや体調不良が起こることがあります。
更年期に多い3つのめまい
ふわふわめまい
宙に浮くような不安定な感覚ぐるぐるめまい
自分や周囲が回転する感覚失神性めまい
目の前が暗くなるような感覚
睡眠不足や過労、ストレスを減らし、自律神経を整えることが大切です。
肩こりと自律神経の乱れによるふわふわ感について詳しくはこちら
肩こりから起こるふわふわめまいに効くツボ
ふわふわめまいに効くツボ① 完骨
耳の後ろの骨のくぼみにあるツボで、
めまい・耳鳴り・耳のつまりに用いられます。
ふわふわめまいに効くツボ② 外関
手首の外側から指3本分ひじ側にあるツボで、
自律神経を整える働きが期待できます。
※強く押しすぎず、気持ちいい強さで行いましょう。
肩こりから起こるふわふわめまいに効果的なストレッチ
首・肩のストレッチ
頭をゆっくり傾け、深呼吸しながら首〜肩の筋肉を伸ばします。
肩甲骨のストレッチ
背中で手を組み、肩甲骨を寄せながら腕を上下に動かします。
腕・脇周りのストレッチ
両手を組んで上に伸ばし、左右に倒して脇腹まで伸ばします。
よくある質問(FAQ)
Q. 肩こりでめまいは本当に起こりますか?
A. 首や肩の筋緊張が続くことで血流や自律神経に影響し、めまいが出ることがあります。
Q. ふわふわめまいとぐるぐるめまいは違いますか?
A. 感じ方や原因が異なる場合があります。繰り返す場合は医療機関の受診が安心です。
Q. ストレッチで悪化することはありますか?
A. 無理な動きは悪化の原因になります。違和感があれば中止しましょう。
Q. 整体では何ができますか?
A. 姿勢や首・肩のバランスを整え、日常生活での負担軽減と再発予防を目指します。
Q. 朝だけめまいがするのは肩こりが原因ですか?
A. 朝は寝ている間の姿勢や首・肩の筋肉のこわばり、血流の変化によって症状が出ることがあります。症状が続く場合や悪化する場合は医療機関を受診しましょう。
Q. 寝不足でも肩こりやめまいは起こりますか?
A. はい。睡眠不足は筋肉の回復を妨げるだけでなく、自律神経の乱れにもつながり、肩こりやふわふわするめまいを引き起こすことがあります。
Q. 肩こりが改善すればめまいも治りますか?
A. 肩こりが原因で起こっているめまいであれば、姿勢改善や筋肉の緊張を和らげることで症状が軽減することがあります。ただし、耳や脳など別の原因によるめまいもあるため、症状が続く場合は医療機関で原因を確認することが大切です。
まとめ|肩こりによるふわふわめまいは早めのケアが大切
肩こりから起こるふわふわするめまいは、首や肩の筋肉の緊張、血流の低下、自律神経の乱れが大きく関係しています。
特にデスクワークやスマホ時間が長い方は、気づかないうちに負担が蓄積し、めまいにつながるケースも少なくありません。
軽い症状であればストレッチや姿勢改善で楽になることもありますが、繰り返す場合や不安がある場合は、早めに体のバランスを整えることが大切です。
当院では、肩こりや姿勢の崩れ、自律神経の乱れに対して、根本から整える施術を行っています。
「ふわふわするめまいを根本から改善したい」「繰り返さない体にしたい」という方は、お気軽にご相談ください。
肩こりに関する記事をまとめて読みたい方は、肩こりカテゴリ一覧はこちらをご覧ください。
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