
朝の首の痛みは「寝違え」だけじゃない?
朝起きたときに首が動かせない、後ろを振り向けない――そんな経験はありませんか?
一般的に「寝違え」と呼ばれる症状ですが、実は原因は単純な寝相の問題だけではありません。
筋肉の緊張・姿勢のゆがみ・枕の高さなど、日常的な習慣が大きく関係しています。
ここでは、朝起きると首が痛い原因と、整体での改善方法・自宅でできる対策をわかりやすく解説します。
寝違えの主な原因
① 首や肩の筋肉疲労
一日中スマホやパソコンを使うことで、首まわりの筋肉が常に緊張状態になります。
そのまま寝ると、回復しきれないまま筋肉が硬くなり、寝返りの瞬間に筋繊維が軽く損傷。
翌朝「ズキッ」とした痛みとして現れます。
② 枕の高さ・寝具の硬さ
枕が高すぎる、または低すぎると、首の自然なカーブ(頸椎のS字)を崩してしまいます。
特に高めの枕で仰向け寝を続けていると、首の後ろが圧迫され、血流が悪化します。
③ 姿勢のゆがみ
猫背や巻き肩など、普段の姿勢のクセがある人は要注意。
日常の姿勢が崩れていると、就寝中の首の角度にも偏りが出てしまい、
一晩のうちに負担が集中して「寝違え」のような痛みが起こりやすくなります。
整体でできる改善アプローチ
① 首と肩甲骨の可動域を整える
整体では、首そのものだけでなく、肩甲骨や背中まわりの筋肉にもアプローチします。
首の動きは肩甲骨や背中と連動しているため、周囲の動きを改善することで痛みが和らぎます。
② 姿勢バランスを根本から改善
慢性的な寝違えを繰り返す方は、骨格のバランスが崩れていることが多いです。
骨盤・背骨・頸椎のゆがみを整えることで、再発しにくい体に導きます。
③ 自律神経の調整
首まわりの筋肉が硬い状態が続くと、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
整体で緊張をゆるめることで、副交感神経が働きやすくなり、
「寝ても疲れが取れない」状態の改善にもつながります。
自宅でできるセルフケア
① 枕の高さを見直す
理想的な枕の高さは「仰向けであごが軽く引ける程度」です。
首の後ろにこぶし一つ分のすき間があると呼吸もしやすく、首のカーブも保たれます。
② 寝る前のストレッチ
肩をゆっくり大きく回したり、首を左右に倒して伸ばすだけでもOK。
入浴後のリラックスタイムに行うと血流が良くなり、翌朝の首こり予防になります。
③ 寝る前のスマホを控える
寝る直前のスマホ操作は首を前に突き出す姿勢になり、
「ストレートネック」を悪化させます。就寝30分前にはスマホを手放す習慣を。
こんな症状が続くときは整体へ
数日たっても首が動かない
朝だけでなく日中も重だるい
肩甲骨の奥まで痛みが広がる
このような場合、首の筋肉だけでなく骨格バランスの乱れが影響している可能性があります。
早めに整体でチェックを受け、体の歪みを整えておくと再発予防にもつながります。
まとめ
朝起きると首が痛いときは、単なる寝違えと思わず、
姿勢や生活習慣のサインとして捉えることが大切です。
整体では、
首・肩の筋肉をゆるめる
姿勢バランスを整える
再発しにくい体づくりをサポート
することで、朝の痛みを根本から改善へ導きます。
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