多くの方を悩ませる「腰痛」の原因とは?
腰痛は、現代人の多くが抱える悩みのひとつです。
しかし、原因が特定できなければ、根本的な改善は難しくなります。
この記事では、腰痛の主な原因について、内臓・ストレス・筋肉・日常習慣など多角的に解説します。
1. 腰痛の原因は内臓から?
意外に思われるかもしれませんが、内臓の不調が腰痛の原因になることがあります。特に動かさなくても痛みが続く場合は、内臓疾患が隠れている可能性も。
内臓由来の腰痛が疑われるケース
消化器系:胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胆石・膵炎など
泌尿器系:尿路結石・腎盂腎炎・前立腺炎など
婦人科系:子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣疾患など
循環器系:腹部大動脈瘤・心筋梗塞など
👉 腰に関係ないと思える臓器も、神経のつながりで痛みが腰に出ることがあります。
慢性的でじっとしていても痛い腰痛は、まず医療機関で検査を受けましょう。
2. 腰痛の原因はストレスから?
精神的なストレスが、実は腰痛の引き金になることもあります。
ストレスによる腰痛メカニズム
血流の悪化:ストレスにより血行が悪くなり、筋肉が緊張して硬くなる
脳の誤作動:ストレスによる脳内伝達のエラーで「実際にはない痛み」を感じてしまう
このような「心因性腰痛」は、リラクゼーション・運動・ストレッチ・環境の見直しなど、心身両面からのケアが有効です。
3. 腰痛の原因は筋肉から?
最も多い原因のひとつが、筋肉による腰痛です。
A. 筋肉疲労による腰痛
長時間の同じ姿勢
運動不足やデスクワーク
睡眠中の無理な姿勢
これらが原因で筋肉が凝り固まり、慢性腰痛になります。
→ 対処法:ストレッチ・整体・運動療法・温熱療法
B. 筋肉の損傷による腰痛
重い物を持ったとき
急なひねりや転倒
過度な筋トレや無理な動作
筋肉や筋膜の一部が傷つき、鋭い痛みや動作痛を引き起こします。
→ 対処法:無理なストレッチはNG/姿勢矯正・安静・テーピング・整体施術が効果的
4. 腰痛に「温め」が効く理由は?
腰痛において、「温めると楽になる」という方も多いはずです。
温熱療法は、以下のような効果が期待できます。
温熱による4つの効果
血行促進:血管が拡張し、老廃物の排出や栄養供給がスムーズに
筋肉の緊張緩和:温めることで筋肉がゆるみやすくなる
神経の伝達抑制:痛みの感覚を鈍くさせる作用
リラックス効果:ストレス軽減や睡眠の質向上に貢献
※ただし、急性期の強い炎症や熱感がある場合には逆効果になることもあるため、注意が必要です。
5. 腰痛で「まっすぐ立てない」原因とは?
腰痛で体を起こせない・まっすぐ立てないという状態もよくあります。主な原因は以下の通りです。
よくある原因
筋肉の過緊張:同じ姿勢の繰り返し・急な運動などで腰の筋肉がロックされる
椎間板ヘルニア:神経を圧迫し、脚のしびれや痛みを伴う
骨格の不安定性:加齢・筋力低下によって腰を支えられなくなる
💡このようなケースでは、専門機関での診断+整体などでの姿勢矯正がおすすめです。
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