
冬になると腰痛が悪化しやすい理由
「冬になると腰が重い」「朝起きると腰が固まってつらい」
そんな声が一気に増える季節が冬です。
気温が下がることで筋肉がこわばり、血流が悪くなり、
日常の動作でも腰に負担がかかりやすくなるため、
慢性腰痛の悪化やぎっくり腰のリスクが高まります。
冬特有の体の反応を正しく理解すると、
腰痛の予防・改善が驚くほどスムーズになります。
冬の腰痛を引き起こす3つの主な原因
① 冷えによる血流の低下
寒さで血管が収縮し、腰まわりの筋肉に酸素が届きにくくなります。
すると、筋肉の柔軟性が落ち、動き出しで「ピキッ」と痛めやすくなります。
特に、
朝の洗面動作
靴下を履く動き
座り姿勢から立ち上がる瞬間
などで痛みが出やすいのは、血流低下による筋肉の固まりが原因です。
② 姿勢不良(猫背・反り腰)の悪化
寒いと無意識に背中が丸まり、骨盤が後ろに倒れがちです。
逆に、厚着で身体が反りやすくなり「反り腰」が強くなる人もいます。
これらの姿勢の乱れは、腰椎への負担を増やし、
冬の腰痛悪化に直結します。
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③ 筋肉量・体幹の弱さ
運動量が落ちる冬は、腰を支える筋肉が弱くなりがちです。
筋力不足は腰痛と密接に関わっており、
特に立ち仕事や長時間デスクワークの方は注意が必要です。
整体でできる冬の腰痛対策
① 筋肉の緊張緩和と血流改善
整体では、腰だけでなく骨盤・お腹・太ももなど
腰痛に影響する周囲の筋肉を丁寧にゆるめていきます。
筋肉が柔らかくなることで血流が戻り、
「温まりやすい体」「動き出しが軽い体」へ変わっていきます。
② 骨盤・背骨のバランス調整
冬の姿勢崩れによって固まった骨盤や背骨を整えることで、
腰への負担を根本から軽減できます。
猫背
反り腰
片側に重心が偏るクセ
こうした姿勢の乱れを調整することが、
腰痛改善の最短ルートです。
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③ ぎっくり腰の予防
冬はぎっくり腰の発生率が急増します。
筋肉の硬さと冷えが重なることで「急な動き」に耐えられなくなるためです。
整体で
腰の柔軟性
骨盤の安定
背骨の動き
を確保しておくことで、ぎっくり腰発生のリスクを大幅に減らせます。
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自宅でできる冬の腰痛セルフケア
① 温める(カイロ・湯船)
腰周りを温めることはもっとも簡単で即効性があります。
特に入浴は深部の血流を改善するため、夜の痛みが軽くなります。
② 朝の軽いストレッチ
寝起きは筋肉が最も固い状態です。
起き上がる前に膝を左右に倒す「腰ひねりストレッチ」を行うと効果的です。
③ 長時間同じ姿勢を避ける
座りっぱなしは腰痛最大の敵です。
1時間に1度の立ち上がりが、冬の腰痛予防に大きく効果を発揮します。
④ 足湯・レッグウォーマーで下半身の冷え対策
下半身の冷えは腰痛をさらに悪化させます。
温かい状態をキープできる環境づくりが大切です。
坐骨神経痛が疑われるケースもある
腰から足にかけての
痛み
しびれ
重だるさ
がある場合、坐骨神経痛の可能性があります。
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坐骨神経痛の根本改善:https://wi-jp.com/zakotu-konpon/
早期対処が回復速度を大きく左右するため、
疑いがある場合は早めの施術を推奨します。
まとめ
冬に腰痛が悪化するのは、
冷え・筋肉の硬さ・姿勢の乱れ が重なるためです。
整体では、
血流改善
骨盤・背骨の調整
姿勢の安定化
を行うことで、痛みの軽減だけでなく
「再発しにくい体づくり」につながります。
冬の腰痛で悩まれている方は、
ぜひ整体で根本からケアしてみてください。
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北浦和西口カイロプラクティック【骨盤矯正×整体】
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