妊娠中は肩こりに悩む方が非常に多くいます。
「湿布や薬を使えないからつらい…」
「整体やマッサージを受けても大丈夫?」
そんな不安を持つ妊婦さんに向けて、この記事では妊娠中の肩こりの原因と整体でできる安全な改善法、自宅でできるセルフケアを解説します。
妊娠中に肩こりが起こりやすい理由
ホルモンバランスの変化
妊娠するとホルモンが大きく変化し、自律神経の働きが乱れやすくなります。これが筋肉の緊張や血流不良を招き、肩こりの原因になります。
姿勢の変化
お腹が大きくなるにつれ重心が前に移動し、猫背や反り腰になりやすくなります。その姿勢が肩や首に負担をかけ、こりを悪化させます。
血流の滞り
妊娠中は血液量が増える一方で、血流がスムーズに流れにくくなることも。これにより肩や首まわりに疲労感や重だるさが出やすくなります。
妊婦さんの肩こりで注意したいこと
市販の湿布や鎮痛薬は使用できないものが多い
強いマッサージやうつ伏せ施術は避けるべき
頭痛や吐き気、高血圧を伴う肩こりは要注意
👉 安全性を考え、施術やセルフケアは「妊娠中でもできる方法」に絞ることが大切です。
整体でできる妊婦さんの肩こり改善法
横向きや仰向けで受けられる施術
妊婦整体では、うつ伏せにならず横向きや仰向けで無理なく受けられる施術を行います。お腹への負担がなく安心です。
首・肩の筋肉をやさしく緩める
整体で首や肩の緊張をほぐし、血流を改善することで、薬に頼らず肩こりを和らげられます。
骨盤と背骨の調整
骨盤や背骨のバランスを整えると、姿勢が改善し、肩への負担が軽減します。妊娠中の腰痛予防にもつながります。
自宅でできるセルフケア
温めで血流改善
蒸しタオルを肩や首に当てると血流が改善し、こりがやわらぎます。長時間冷房に当たらないよう注意しましょう。
軽いストレッチ
首を左右にゆっくり傾ける
肩をすくめて力を抜く
肩甲骨を寄せて胸を開く
👉 無理のない範囲で、1日数回取り入れると効果的です。
正しい姿勢を意識
座るときは骨盤を立て、背もたれに深く座りましょう。スマホは目の高さに上げ、首に負担をかけないことが大切です。
受診が必要なケース
肩こりに加えて以下の症状がある場合は、整体ではなく医療機関の受診が必要です。
強い頭痛や吐き気
むくみや血圧の上昇
手足のしびれや力が入らない
👉 妊娠高血圧症候群や神経疾患の可能性もあるため、注意が必要です。
まとめ
妊娠中の肩こりは、ホルモン変化や姿勢の乱れ、血流不良が原因で起こりやすくなります。
整体では妊婦さん専用の安全な施術で肩こりを改善でき、薬に頼れない時期のサポートになります。
自宅では温め・軽いストレッチ・正しい姿勢を意識し、無理なくケアしていきましょう。
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