
肩こりと自律神経は深くつながっています
「肩こりとめまいが同時に出る」
「ふわふわする感じが続く」
「息がしづらい・呼吸が浅い気がする」
こうした症状は、肩こりが単なる筋肉疲労ではなく、
自律神経のバランスが乱れているサイン のことがあります。
近年、デスクワーク・スマホ姿勢・ストレスの増加により、
肩こりと自律神経トラブルが同時に起こるケースが非常に増えています。
この記事では、肩こりと自律神経の関係を専門家の視点でわかりやすく解説し、
整体でできる改善法や自宅での対策を紹介します。
肩こりが自律神経に影響する理由
① 首・肩の筋肉の緊張が神経を圧迫する
自律神経は首まわりを多く通っています。
肩こりで筋肉が硬くなると、神経の働きが乱れ、めまい・ふわふわ感・動悸などが出やすくなります。
特に
僧帽筋
首の付け根(後頭下筋群)
肩甲骨まわり
が硬くなると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
② 呼吸が浅くなることで交感神経が優位になる
肩が上がり、胸郭が動きにくくなると「浅い呼吸」になり、
緊張状態(交感神経優位)が続きます。
この状態では
息苦しさ
動悸
不安感
ふわふわする違和感
などが起こりやすくなります。
③ 姿勢の乱れ(猫背・巻き肩)が神経の流れを悪くする
スマホ姿勢が続くと頭が前に出て、首や肩に過剰な負担がかかります。
結果として、自律神経の働きが低下することがあります。
肩こりによる自律神経の乱れで起こりやすい症状
● めまい・ふわふわ感・ふらつき
血流と神経バランスの乱れで起こりやすい症状です。
● 息苦しい/呼吸が浅い
肩がすくんで胸が開かなくなり、横隔膜がうまく動かないことが原因。
● 頭痛・締め付け感
後頭部の筋肉の緊張が神経を刺激して発生。
● 動悸・不安感
交感神経が過剰に働くことで起きることがあります。
● 首こり・背中の張り
肩こりと同時に現れることが多い自律神経症状です。
整体でできる“肩こり×自律神経”の改善アプローチ
① 首・肩・肩甲骨の筋緊張をやわらげる
固まった筋肉をほぐし、血流を改善することで、
自律神経にかかっている負担が軽減されます。
② 姿勢の改善(猫背・巻き肩の矯正)
姿勢を整えることで呼吸が深くなり、
副交感神経(リラックス)の働きが戻りやすくなります。
③ 背骨・骨盤のバランス調整
自律神経は背骨のまわりに多く分布しているため、
カイロプラクティック式の調整が効果的なケースもあります。
④ 呼吸を整えるアプローチ
胸郭が広がると呼吸が深くなり、
リラックスしやすい身体になります。
自宅でできる改善法(簡単で効果が高い)
● 深い呼吸を意識する(ゆっくり長く吐く)
副交感神経が働きやすくなります。
● 肩・肩甲骨のストレッチ
血流が良くなり、めまい・ふわふわ感の改善に役立ちます。
● スマホ姿勢を改善
頭が前に出た姿勢(スマホ首)は自律神経を乱す最大原因の一つ。
● 温める
首の付け根(後頭部下)を温めると、リラックス効果が高いです。
どんな人に多い?
デスクワークが多い
スマホを見る時間が長い
ストレスを感じやすい
呼吸が浅くなりやすい
もともと肩こりが強い
こういった方に、肩こり×自律神経トラブルは特に多く見られます。
整体を受けるタイミングは?
めまいが繰り返す
朝からふわふわ感がある
息苦しい・胸が張って呼吸が浅い
頭痛が増えた
肩こりがずっと改善しない
これらが続く場合、早めのケアがおすすめです。
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